2011年09月15日
糖尿病用の合剤「グルべス」の勉強会をしました。
岡山の街の健康応援団!!
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岡山市の元気でやりがいのある調剤薬局
”はな薬局”by A.I.E.(Attitude Is Everything.)

                                                平成23年7月15日
                                                  DT@妹尾店

2011
年発売(キッセイ)
錠剤: 1規格のみ
組成: ミチグリニドカルシウム水和物(グルファスト)10mg+ボグリボース(ベイスン)0.2mg
効能効果: 2型糖尿病
 (ただし、ミチグリニドカルシウム水和物及びボグリボースの併用による治療が
  適切と判断される場合に限る)
用法:  通常、成人には1日1回1錠を1日3回毎食直前に服用。  

<特徴>
Ÿ   以下の2つの作用により、“血糖上昇”と“インスリン上昇”のタイミングを合わせる
  ①    ボグリボース(α‐グルコシダーゼ阻害薬)の作用
     糖質の消化・吸収を遅らせ、食後の急峻な血糖上昇を遅らせる。
  ②    ミチグリニドカルシウム水和物(速効型インスリン分泌促進薬)の作用
     遅れているインスリン分泌のタイミングを早める。

Ÿ  
副作用について
    グルファスト、ボグリボースのものと同様だが、低血糖発現率は若干高くなる。
    (グルベス6.9%、ボグリボース1.1%、グルファスト10mg 3.9%)

 
<その他>
Ÿ   食直前の服用を忘れたら食事中まで服用OK。ただし、ほとんどボグリボースの効果
  しか期待できない。(ミチグリニドカルシウム水和物は食前30秒まで効果が同じだが、
  食後服用では速やかな吸収ができず効果減弱するというデータある)
Ÿ   粉砕、一包化可
Ÿ   0.5錠は保険カットの恐れあり。(ボグリボース0.1mgの保険適応がない
  (適宜減量の記載無い)ため)
Ÿ   ボグリボースが(0.3mgではなく)0.2mg採用となっているのは、効果の有意差はないが、
  副作用軽減による差が出るため。
Ÿ   錠剤表面に赤い斑点が見られることがあるが、使用色素によるもの。
Ÿ   薬価は、グルファスト10mg薬価の8掛け+ボグリボースジェネリック最安値
Ÿ   最初から長期投与可 

<考察>
    空腹時高血糖よりも食後高血糖により、心筋梗塞や動脈硬化などの心血管イベント、
    死亡率が高くなる報告がある。
  グルファストとボグリボース(ベイスン)を1剤に組み合わせること、
  さらには現在のところの合剤薬価計算式で、より厳密かつ安価な食後高血糖治療
  が可能となった。逆に低血糖の発生頻度は若干高いが、そこに気をつけて
  コントロールできていれば、とても有用な薬剤である。
  以上

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