2012年06月30日
「吸入薬(アドエア)」の勉強会をしました。
   
岡山の街の健康応援団!!
岡山市の元気でやりがいのある調剤薬局
”はな薬局”by A.I.E.(Attitude Is Everything.)


吸入薬勉強会をしました。〜  
                 
 By KS@内尾店


 喘息
気管支など空気の通り道が炎症により狭くなっている病態。タバコや冷たい空気の刺激に過敏になっていて反応が起こりやすくなっている。
少し症状が良くなった患者が自己判断で治療を中止したために、炎症コントロールが不十分になり、以前より重症になったケースあり。気道の炎症と狭窄は慢性的に続いいているので、発作や症状が無いときでも断続的治療が必要。

治療目標
健常人とかわらない生活がおくれること
喘息発作がおこらないこと喘息死の回避
正常な発育が保てること
夜間や早朝の咳や呼吸困難がなく、十分な夜間睡眠が可能なこと
非可逆的なリモデリングを防ぐこと 

治療
喘息治療の中心は吸入ステロイド。
喘息治療には気道に直接効果を発揮する吸入薬がよく使われる。長期管理薬と発作治療薬。
日常生活における注意事項。
吸入治療を毎日続けるため、目の届くところに薬を置いておく。
吸入薬使用後はSE回避のため必ずうがいをする。
生活環境を整え、ごみ、ダニ、ほこり、カビなどの発作の原因を減らす。
タバコを止める。
ストレスコントロール 。

COPDについて
COPDとは
せき、たん、息切れがとまらない。長引く風邪のような症状など、気管支や肺が障害され次第に正常な呼吸が出来なくなる病気。
慢性気管支炎、肺気腫と呼ばれていた病気で、タバコによる気道や肺胞の炎症で生じ、肺の働きが低下する。放っておくと呼吸の状態はもとには戻らない。
咳やたんなどのありふれた症状から始まるので見逃されることが多い。その為、COPDにかかる人は年々増え、死亡する人も増加している。今では日本人の死亡原因の第10位にまでなる。
WHOの統計によると2030年には志望原因の第3位になると予想している。
風邪をひくなど増悪をきっかけにどんどん進行していく。

 治療
・発症を予防し、進行を抑制するためにはタバコの煙からの回避が重要である。
  
→禁煙が大事!!
・気管支閉塞による病期の進行度だけでなく、症状の程度を加味して総合的に
  判断して上
で治療していく
・気道閉塞の原因や死亡率増加につながるため予防が重要である。
・短時間作用性抗コリン薬および短時間作用性β2刺激薬
   
短時間作用型の気管支拡張薬は運動時や入浴時など日常生活
  での呼吸困難の予防に有効。
・長時間作用性抗コリン薬
   
COPDで最も効果を示す気管支拡張薬と考えられている。
  長期間使用しても効果が弱まることがない。
1回の吸入で作用が24時間持続し、
  
1秒量や努力肺活量の改善効果が翌朝まで認められる。
  長期的には、気流閉塞の進行や死亡率を抑制する可能性が報告されている。
  一方、前立腺肥大患者で尿閉を起こしたり、緑内障を悪化させることがある。

・長時間作用性β2刺激薬
  
 β2-アドレナリン受容体を刺激することで気道平滑筋に働き気道を拡張。
  吸入型の長時間作用性β
2刺激薬は1回の吸入で作用が12時間持続し、
  長期間使用しても効果の減弱を認めない。
  服薬コンプライアンスが悪い場合は貼付型のβ
2刺激薬の使用が
  期待されている。

・長期間作用性β2刺激薬と吸入用ステロイド配合薬
   
長期間作用性β2刺激薬 / 吸入用ステロイド配合薬は、それぞれ単剤で
  使用するよりも
COPD患者さんの呼吸機能や運動耐性能、呼吸困難感を改善し、
  増悪頻度も減少させる。長期的には気流閉塞の進行を抑制する可能性が報告
  されている。
  

アドエア
特徴
・吸入ステロイドと長時間作用型β2刺激薬の配合剤。その為気管支喘息の病態
 である気道の“炎症”と“狭窄”の両方に効果を発揮する。
・一剤でコントロール可能なため、アドヒアランスがよい。
・カウンターがついているので薬剤の残りの回数を把握できる
・ステロイドの効果は使用後3〜7日で現れ一か月でピークに達すると
 いわれているが、ア
ドエアはβ2刺激薬配合剤が含まれている為早期に
 治療効果が発現。
 ステロイドとしての効果は一緒。
•サルメテロールとフルチカゾンプロピオン酸エステルは、相乗作用を示す。
 •操作が簡便な吸入剤であり、様々な用量があるため、1剤で幅広い患者への
 治療が期待できる。

効能・効果
気管支喘息。慢性閉塞性肺疾患
気道の炎症を抑え、気管支を長時間拡張させることにより発作のない状態を維持。

用法・用量
成人量 一回サルメテロールとして50μg,フルチカゾンプロピオン散エステル
として
100μgを一日二回吸入する。
アドエア100ディスカス 一回一吸入,アドエア50エアゾール 一回二吸入
小児 一回サルメテロールとして25μg,フルチカゾンプロピオン散エステル
として
50μgを一日二回吸入。またはサルメテロールとして50μg,
フルチカゾンプロピオン散エステルとして100μgを一日二回吸入。
アドエア50エアゾール 一回一吸入,アドエア100ディスカス 一回一吸入,
アドエア50エアゾール 一回二吸入 

禁忌
有効な抗菌薬の存在しない感染症。深在性真菌症の恐れがある患者(ステロイドの作用により症を悪化させる恐れがある。)本剤の成分に対して過敏症のある患者。
原則禁忌
結核性疾患の患者(ステロイドの作用により症状を増悪する恐れあり)

副作用嗄声,口腔カンジダ,口腔及び咽頭刺激感,ショック,アマフィラキシー症状
,血清カリウム値低下,肺炎 

感想
吸入薬の使い方は初めての人特にお年寄りの方には
わかりにくいと思うので、うまく伝えられるようになりたいと感じた。またどうして使用を続けなければならないかなど、理由をきちんと理解し説明できるようになりたい。

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