2014年09月04日
選択的SGLT2阻害剤「デベルザ錠」の勉強会をしました。
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岡山市の元気でやりがいのある調剤薬局
”はな薬局”by A.I.E.(Attitude Is Everything.)


選択的SGLT2阻害剤「デベルザ錠」の勉強会をしました。

2014年9月04
By YN@妹尾店

すでにSGLT2阻害剤についてはいくつかアップされていますので、端的にまとめます。 

○特徴
デベルザの投与(24)によりHbA1cは約1%低下、体重は約3kg減少。
体重減少は3kg程度でストップする。
ウエストは2.5cm減少。内臓脂肪が減ったためと考えられる。

デベルザはSGLT2への選択性が他のSGLT2阻害薬に比べて最も高い。
SGLT1
は腎臓以外にも分布しており、SGLT1を阻害することは消化管へのリスクの可能性がある。
 
一般名商品名SGLT2選択性
トホグリフロジンデベルザ2,900
イプラグリフロジンスーグラ860
ダパグリフロジンフォシーガ610
ルセオグリフロジンルセフィ1,600
カナグリフロジンカナグル290

24
時間しっかり血糖値を下げる=24時間尿へ糖を出し続ける。空腹時血糖が高い人ほどよく下がる傾向。
インスリン注射を含めたすべての糖尿病治療薬と併用可能。
錠剤のサイズが小さく、飲みやすい。
BA
97.5%とSGLT2阻害薬の中で最も高く、個人差が小さい→規格は20mgだけで対応できる。
タンパク結合率は82.6%で最小→糸球体を通りやすく、組織へ移行しやすい。SGLTまで届きやすい。
 →血中半減期は
5時間と他に比べて半分程度に短い。
薬価は他のSGLT2阻害薬と同等。
シックデイには服薬を中止する。中止してから2日で効果はなくなっていく。他のSGLT2阻害薬に比べてやや早い。

○副作用

血中ケトン体上昇(11):脂肪燃焼の証拠でもある
口渇、頻尿(ともに7.5)皮疹、紅斑(頻度不明):出たら服薬中止
○リスク
低血糖:SU・インスリン併用時に
脱水:BG・利尿剤併用時、高齢者
ケトアシドーシス

感想
SGLT2阻害剤の中で最も小さい(リバロ錠1mgと同じ大きさ)のも利点の1つです。
複数のSGLT2阻害剤が発売されていますが、まだ発売されたばかりなので、様子を見ながら、
比較しながら取り扱っていきたいなあと思います。
ちなみに、服用中に健診を受ける際には、基本的に服薬は続けたままで、Drに薬のことを必ず伝えて下さいとのこと(尿糖が+になるので)。


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