2007年01月26日
レキャップの勉強会をしました。

この記事も遅くなりましたが、昨年20061213日にレキップの勉強会をしました。
それを、遅まきながら掲載しました。

20061213

ドパミンD2受容体系作動薬「レキップ」の勉強会をしました。

 

グラクソ・スミスクライン株式会社の担当の方にパーキンソン病薬の一般的な考え方から、世界でのドパミンアゴニストの流れ、そして新製品「レキップ」について、教えていただきました。

 

まとめとしては

     パーキンソン治療薬であるLドパ製剤の長期投与では、耐性がおきやすかったり、ジスキネジー(不随意運動)などのSEが発現しやすいため、単独での第一選択になりにくい。

そこで、今回新発売となるレキップのような、ドパミンアゴニストで治療を開始したり、またはLドパとの併用で治療するのが一般的な流れである。

  ・ ドパミンアゴニストは麦角系(カバサール、ペルマックス他)と非麦角系(ビ・シフロール、レキップ他)に分けられる。麦角とは麦に寄生する菌の一種であり、1966年頃から、麦角誘導体による心臓弁膜障害が報告され、世界におけるドパミンアゴニストの流れは麦角系から非麦角系へとなっている (非麦角66%、麦角34%)。しかし日本では非麦角18%、麦角82%の使用比率である。


    
レキップは60カ国以上で承認・販売され、10年の臨床使用経験のある薬剤である。

特徴としては、ドパミンアゴニストでは日本で初めてoff時間の短縮効果が認められた。また、D2受容体に選択的に作用し、D3D2の親和性の比がドパミンと類似している。

相互作用としては、主にCYP1A2により代謝されるため、それに関係する薬剤との相互作用を考慮する必要がある。肝代謝のため、腎不全患者に使いやすい。

これら以外にも、レキップの投与方法など教えていただき、
  大変勉強になりました。

                                                                                   東畦店 AT

 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています