2014年03月03日
ハートカンファランスに参加しました。
岡山の街の健康応援団!!
岡山市の元気でやりがいのある調剤薬局
”はな薬局”by A.I.E.(Attitude Is Everything.)

H26.2.26 岡山ハートカンファレンス 岡山プラザホテルにて                        
                                 2014年03月03日
                                    ByYN@妹尾店


3/1〜エリキュースの期間制限が解除されることに伴った勉強会でした。

 ASO(下肢閉塞性動脈硬化症)
太もも〜膝の血管で多い。Fontaine分類が用いられる。
間歇性跛行(少し歩くと痛みのため歩けなくなるが、休むと回復する)が特徴。
これは腰部脊柱管狭窄症でも見られる症状で、間歇性跛行がある人のうち、
3/4は腰部脊柱管狭窄症で、約1/4ASO。しゃがむと楽になるなら腰部脊柱管狭窄症である。

 ○診断
・足を触る…挙上試験(仰向けに寝て足を挙げた時に白くなる方の足に閉塞がある)
      下垂試験(そのあと座ってもらい、ゆっくり足が赤くなる方の足に閉塞がある)
・下肢動脈超音波、下肢動脈CTABIの低下(下肢と上肢の血圧の比) など

○治療
ゞ惘譟LDLBPHbA1cの改善。
¬物治療(抗血小板薬など)、運動療法
カテーテル・ステント治療
,詫集紊硫善、↓はADLの改善のため。

●非弁膜症性心房細動
ざっくり言うと、リウマチ性・人工弁によるものが弁膜症性心房細動。
それ以外が非弁膜症性心房細動。

○薬物治療の選択肢
・ワーファリン…V.K拮抗
・プラザキサ…トロンビン阻害
・イグザレルト…Xa阻害
・エリキュース…Xa阻害
(リクシアナ…これから適応拡大し、投与可能となる)

NOAC=新規経口抗凝固薬
ガイドラインではワーファリンよりNOACが推奨されている。

NOACはワーファリンと比較して、吸収が早い、半減期が短い、食事制限がない、薬物の相互作用が少ない、頻回なモニタリングが不要、という特徴がある。
脳卒中と全身塞栓症の予防効果はワーファリンと同等以上、大出血発現率はワーファリンと同等以下、頭蓋内出血発症率はワーファリンよりも少ないと言われている。

 しかし、ワーファリンにはPT-INRというしっかりした指標があるので、コンプライアンスが確認できる。
半減期が長いので、飲み忘れてもある程度は血中濃度が保たれる。超高齢者に向くだろうとのこと。
こまめなモニタリングができるDrがよい。
V.K
の食事制限あり。薬価が安い。中和剤がある。
PT-INRがなかなか安定しない人はNOACへの変更を考慮する。

NOAC
は半減期が短いので、飲み忘れのない人向き。薬価が高い。
・プラザキサ…APTTが指標となる。カプセルが大きくやや飲みにくい。一包化NG
・イグザレルト…11回。一包化OKPTが指標になるかも。
・エリキュース…全ての項目でワーファリンより優越性あり。
 多剤に比べて大出血が少ない等、副作用の少なさが利点。
 腎機能が低下した高齢者でも使いやすい。ただし指標がないためモニタリングが難しい。
 一包化
OK

Ccr50ならプラザキサ、エリキュース、イグザレルトの順で、
Ccr50ならエリキュース、イグザレルトの順で考えていくとのこと。 

○カテーテルアブレーション
電極カテーテルを心臓内の標的部位に挿入し、電極カテーテルと体表に装着した対極板との間で高周波通電を行い、頻拍の原因となる異常興奮部位を選択的に焼灼して不整脈を治療する方法。できるだけ食道を傷つけないよう注意して行う。
様子見をしている間にリモデリングが起きてしまうので、より早い時期に行うのが理想的。抗凝固療法は必須。現在の頻度はワーファリン≧プラザキサ≧イグザレルト>>エリキュースとのこと。 

〈感想〉
全体的に専門的で、やや難しかったのですが、「ワーファリンがいいかNOACがいいか」というDr同士の意見の出し合いが見られて良かったです。抗凝固薬はモニタリングによる安全性の確保のため、計測指標はあるに越したことはありません。それぞれに一長一短あるように感じられました。


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