2006年08月04日
COX2選択性Nsaids「ハイペン」の勉強会をしました!
COX2選択性Nsaids「ハイペン」の勉強会をしました。

COX2選択性はモービックが発売時に積極的にPRをして以来消炎鎮痛剤を選択する際のファクターのひとつとなりました。
今回は岡山大学の学生実習生も含め総勢12名の参加でした。

炎症性刺激が起こった場合に通常存在するCOX1(構成酵素)とは別にCOX2(誘導酵素)が発現してアラキドン酸代謝物のPGE2(プロスタグランジンE2)が産生され発熱・疼痛・血管透過性亢進などが起こる。

ハイペン(エトドラク)の特徴としては下記の通りです。

.魯ぅ撻鵑COX2/COX1選択性の比は約10倍。
  どのくらいの比が良いかは今後の今後の課題だが。
鎮痛効果のスピードはロキソニンに比べ多少遅い
  くらいで早く効果が出る。
  鎮痛効果発現時間 15分15,5% 30分46% 60分78%
ある程度長さの半減期
     モービック(メロキシカム) 20時間
     ハイペン(エトドラク)   6〜8時間
     ロキソニン(ロキソプロフェンNa)1,3時間

COX2は腎・骨組織においても構成的に存在するため腎機能保護や骨粗しょう症の予防にも良いのではないかと推定されるが今の所ハッキリしたエビデンスは無い。
ハイペンは胃腸障害の少ない一日2回で効果のある有用な薬剤と思いました。今後腎保護作用や骨塩量維持などについても新しいエビデンスが出る事を期待したい薬剤です。
                    東畦店 MI      

 
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