2010年04月10日
黄斑変性症治療薬「ルセンティス」の勉強会をしました。

黄班変性症についての勉強会をしました。

By MH@妹尾店


症状
:中心が暗い、コントラストが低い(薄く見える)、視力の低下、
   ゆがんで見える
真っ直ぐにすると見にくい
   ⇒ 斜め視線でものを見る⇒ 黄班変性症の疑い!! 

原因
:々睥陝喫煙、日光、肥満、白人
   遺伝、高血圧、動脈硬化など心疾患、脂質の多い食べ物

 
黄班とは:網膜の中でも視力をつかさどる重要な細胞が集中している部分で、
     ものの形、大きさ、色、立体、距離など光の情報の大半を識別
     している。この部分に異常が発生すると、視力の低下をきたす。
 


黄班変性症は2つに分類される
 

ドライ型(萎縮型)
  進行遅い                   
  網膜の細胞が加齢により変性し、老廃物が蓄積して栄養不足に陥る。
  その結果除々に萎縮していく。時間の経過とともに新生血管が発生し
  「滲出型」に移行することもある。

ウェット型(滲出型)進行早い
  新生血管が発生し、出血などにより網膜が障害されて起こるタイプ。
  急激な視力の低下。
大半はウェット型で失明 

治療
*ビスダイン*
光線力学的療法(PDT)⇒ ウェット型の治療 

仝に反応する薬剤であるビスダインを腕の静脈から注射
⊃契厳豐匹縫咼好瀬ぅ鵑陵効成分であるベルテポルフィンが、集まる
I楕冑瑤縫譟璽供爾鮠伴佑垢襪海箸砲茲蝓▲戰襯謄櫂襯侫ンが光活性化され、
新生血
管が閉塞される。

 
治療後の注意 
  体から薬が抜けるまでは強い光に当たれない。皮膚に強い光が当たると、
  やけどを負う可能性があるので、治療後2日間の入院が必要(初回のみ)。
  退院後も3日間は外出時に長袖長ズボンに手袋・帽子・サングラスを着用し、
  手術や歯科治療も受けられない。
 

病気の進行を抑えるのが目的
回復はあまり期待できない!!

 
※その他の特徴
  ・3ヶ月ごとに検査必要
  ・眼底検査が困難なため、白内障の手術後じゃないとできない
  ・保険は利くが治療費が高い
  ・視力障害の副作用多い
  ・ポルフィリン症の患者には禁忌 

*ルセンティス*
抗血管新生療法(病気の元となる新生血管の増殖を抑制する治療法)

。吋月毎に連続3ヶ月、硝子体内投与する 導入期
△修慮緇評により適宜調節する 維持期(1ヶ月以上の間隔をあける)

 
視力改善効果あり!! 

※ルセンティスの血管新生進展抑制作用
  ルセンティスは抗VEGF(血管内皮増殖因子)抗体のFab
  (抗体が抗原に結合する部分)断片であり分子量が小さいため、
  硝子体内注射により網膜深層まで速やかに浸透し、
VEGF阻害作用に
  より血管新生進展を阻止する。
  

感想:加齢黄班症について今まであまり知らず、今回勉強する機会がもてたことは
   良かったです。これからも様々な領域の病気や薬について学び、活かせれたら
   と思います。