2007年04月16日
プレタール錠(シロスタゾール)の勉強会をしました。
平成19年4月12 

※脳梗塞について
・脳卒中のうち、脳梗塞は76%を占める。
 脳梗塞は、ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症の
3つに
 分かれる。最近の発症率は
30%ずつで同程度になってきた。

 ラクナ梗塞 
   …脳の細い血管(0.9ミリ以下)の血管壁が高血圧によって厚くなったり
   壊死を起こすことで、血管の内腔が狭くなり、そこに血栓が詰まって
   起こるもの。

 心原性脳塞栓症
  …心房細動などの心臓病により、心臓内にできた血栓が血流によって運ばれ、
   脳の血管を詰まらせるもの。脳梗塞の中では一番重症で突然発症する。
 

<プレタール>
     抗血小板薬で世界初のラクナ梗塞再発抑制のエビデンスがとれ、
  ラクナ梗塞・アテローム血栓性梗塞・混合型梗塞の再発を同様に
  抑制することも証明した。
  これにより、
20034月に「脳梗塞(心原性脳塞栓症を除く)
  再発抑制」の効果が追加された。

    
血小板への効果は可逆性。

    
速やかに(3時間で)効果、消失も早い(48時間)。

    
脳梗塞慢性期の誤嚥性肺炎にも効果
     Camp
↑⇒サブスタンスP↑⇒嚥下反射の改善

    
アスピリンやプラビックスは血小板のみに作用することにより、
  出血傾向が強い。それに対し、シロスタゾールは血小板と血管内皮細胞
  にも作用するため、血管内皮機能の改善作用があり、出血が少なくなる
  と考えられている。

                            妹尾店 
DT