2013年05月23日
過活膀胱治療剤「トビエース錠」の勉強会をしました。

岡山の街の健康応援団!!
岡山市の元気でやりがいのある調剤薬局
”はな薬局”by A.I.E.(Attitude Is Everything.)

OAB治療剤トビエース錠の勉強会をしました


2013年05月23日

MH@妹尾店
                 
 過活動膀胱の定義
尿意切迫感を必須症状とする症状症候群であり、通常は頻尿と夜間頻尿を伴うもの。 

効能・効果
過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁。
特に切迫性尿失禁に高い効果を示すとの事。

用法用量
通常、成人には4mg11回経口投与、症状に応じて118mgにまで増量できる
(重度の腎障害、中等度の肝障害、強力なチトクロムP450(CYP)3A4阻害薬を投与中の患者は血中濃度の上昇の可能性があるので8mgへの増量は行わないものとする)

トビエースの特徴
    デトルシトールの活性代謝物のプロドラッグ。
    膀胱に対する選択性が高く、唾液腺への移行が少ない抗ムスカリン薬。
    用量依存→理由:デトルシトールは主にCYP2D6で代謝され活性代謝物
       となるが、この
CYP2D6は個人差が大きく活性の弱い人では
             デトルシトールの効果が出にくかった。
             しかしトビエースは非選択的エステラーゼで代謝され、
             この非選択的エステラーゼは全身にあるので個人差が出にくい
             そのため血中濃度のバラつきが少なくなるので用量に依存する。
    他の過活動膀胱治療剤にある重大な副作用のQT延長(心筋が電気的に不安定になり重症不整脈などが起きやすくなる)がない。 

調剤・投薬
一包化は基本的には不可→ヒートから出して1カ月で粘着性が出てくる。
食前・食後での効果の違いなし。 感想膀胱への選択性が高く、
  また唾液腺への移行が少ないので
SEが他のOAB治療薬より少ないという事
  でしたが、データとしては口渇の差はあまり見られないような印象でした。
  しかし、口渇は患者さん個々の感じ方によって違ってくるのでデータで明確
  にするのは難しいのかなとも思いました。
  ただ、個人差が大きく
4mgまでしか使えなかったデトルシトールをプロドラッグ
  にする事で個人差が少なくなり、
8mgまで増量できるようになった事で治療の
  幅が広くなった事が良いと思います。

ご就職や転職をご検討の薬学生や薬剤師の皆さま

現在、若干名の正社員、パート社員を募集しています。
    
是非一度ご見学をお待ちしています!

各雇用形態でやる気のある薬剤師を募集します。
ご応募のご連絡をお待ちしています。

  ご連絡は電話0862829401石川まで )又は lメールl でお願いします。