2007年03月01日
OAB治療剤デトルシトールの勉強会をしました。

デトルシトールカプセル2mg4mg

酒石酸トルテロジン         
             
07_2_16 妹尾店 DT 

 

     適応は、過活動膀胱(OAB)における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁。

     徐放性(カプセルの中身)。

     現在、2咼プセルがよく出る。添付文書の常用量は「通常1日1回4咫4擬圓稜ν得に応じて減量。」なので、前立腺のことを考慮に入れる場合など、逆にドーズアップすることもある。また、1日1回4咾里箸海蹇12回(1回2mg)のDr.もいる。

     効果の同等性は、デトルシトール4咫瓮丱奪廛侫ー30mg

                                                                       =ポラキス9mg

     膀胱への組織移行性が高く、直接膀胱へ作用する選択性は高い。そのため、口内乾燥、便秘は、発生しても従来の抗コリン薬より軽い。

     ベシケアはポラキス、バップフォー似でM3選択性。デトルシトールはムスカリンに対しては非選択性。

     デトルシトールは、遠心性、求心性神経へのダブルエフェクトを有する。
抗コリン薬は、遠心性神経側と求心性神経側に作用する可能性が考えられている。
デトルシトールは、遠心性側では排尿筋のムスカリン受容体(
M3M2)を抑制する。
病的状態では、
M2受容体の膀胱収縮における関与が大きくなっていると報告されており、M2の抑制により膀胱平滑筋の収縮を抑制すると考えられている。
一方、求心性神経側ではデトルシトールは尿路上皮、上皮下細胞、知覚神経などのムスカリン受容体(
M2)を抑制し、この作用によって知覚神経の活性化を抑制すると考えられている。
後者の求心性神経側への抑制が今までにない効果と注目されている。

     緑内障への禁忌は、「眼圧が調節できない閉塞隅角緑内障の患者」。
慎重投与に「眼圧が調節可能な閉塞隅角緑内障の患者」。

     使用する上で、高齢者への縛りがない。(慎重投与に記載ない)

     重大な副作用は、アナフィラキシー様症状と尿閉。

     カプセルは、セフゾン、ハルナールと同程度のサイズ。

     OABへの薬の投与。基本的に飲み続けないといけない。
長期投与でもデトルシトールは副作用の増加傾向がみられない。

 

以上


 
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