2016年07月26日
喘息治療剤「フルティフォーム」の勉強会をしました。

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   嘆息治療配合剤「フルティフォーム」の勉強会をしました。  

                              平成28年07月26日
                             by M.M.@藤田店
<商品名>
フルティフォーム 

<組成>
フルチカゾンプロピオン酸エステル
ホルモテロールフマル酸塩水和物 

<剤形・性状>
用時作動により一定量の薬液が噴霧される吸入エアゾール剤

 <効能・効果>
気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) 

<用法用量>
通常、成人には、フルティフォーム50エアゾール(フルチカゾンプロピオン酸エステルとして50μg及びホルモテロールフマル酸塩水和物として5μg)を12吸入、12回投与する。
なお、症状に応じてフルティフォーム125エアゾール(フルチカゾンプロピオン酸エステルとして125μg及びホルモテロールフマル酸塩水和物として5μg)を124吸入、12回投与する。 

<特徴>
☆炎症を強力に抑えるフルチカゾン(アドエアに含まれるステロイド)と、気管支を速やかに広げるホルモテロール(シムビコートに含まれるβ刺激薬)を同時に吸入できる。 

吸入剤の粒子径と薬剤到達部位について規定したAerosol Consensus Statementでは気道への到達には25μm、末梢気道から肺胞には0.83μmの粒子径が適しているとしている。粒子径が0.8μm未満の薬剤は呼気として排出されるため、治療効果が乏しいとされている。
フルティフォームの粒子径は、吸入剤として適切とされている15μmに広く分布している。

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                         Aerosol Consensus Statement. Chest 1001106, 1991.より

 pMDI (加圧噴霧式定量吸入器)であるフルティフォームは霧状に噴射される粒子を
 吸入するので、
DPI (ドライパウダー吸入器)のように自己の吸気力で薬剤粉末をエアロゾル化
 する必要がない。よって症状や呼吸機能が日々変動する喘息患者において吸気流速の影響を
 受けにくく、またフルティフォームの粒子径は吸気流速にかかわらず中枢〜末梢気道に到達する
 とされる
5μm未満に広く分布する。   

☆噴霧速度が遅く、ゆっくり吸入できるため、同調しやすいpMDIである。 

☆残量がわかりやすいカウンター付きである。アルミ缶を押す力をサポートする補助具もある。

☆薬価(フルティフォームの成分を同量程度使用すると仮定した場合の比較) 
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 <使用時の注意点>
☆吸入器をよく振る。(薬剤を均一にするため) 

☆吸入前に息を軽く吐き出す。 

☆ゆっくり深く吸う。(末梢気道まで薬剤を行きわたらせるため)

3秒以上息止めをしたあと、ゆっくり息を吐く。(薬剤を肺の中に留めるため) 

☆吸入後は必ずうがいをする。(副作用防止のため)
ガラガラ・ブクブクを2回以上繰り返すと効果的。

☆添加物として無水エタノールを含むためアルコールに過敏な方の使用には注意が必要。

 <まとめ>
フルティフォームはアドエアとシムビコートの良い部分を併せ持つ。中用量で使用する場合には薬価も抑えられ、長期的な治療が必要となる喘息患者の負担を減らす助けとなることが期待できる。


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