2013年02月22日
便秘改善薬クロライドチャネルアクチベーター「アミティーザカプセル」の勉強会をしました。
 

                    岡山の街の健康応援団!!
                           &
               
岡山市の元気でやりがいのある調剤薬局

           ”はな薬局”by A.I.E.(Attitude Is Everything.)


便秘改善薬クロライドチャネルアクチベーター「アミティーザカプセル」
の勉強会をしました。
                                                       By YN@妹尾店
                                                     平成25年2月22日
                                      
【便秘について】
3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態。
若年層では女性に多く、加齢に伴って男女共に増えていく。QOLを大きく損なう可能性もある。

<生活指導>
・水分を多めにとる
・規則正しい時間に、食物繊維の豊富な食事をとる
・余裕を持って起床し、朝食をとる
・適度な運動  など

<薬物治療>
・刺激性下剤…腸の蠕動を亢進させる。 例:センナ、センノシド、ピコスルファートなど
・機械的下剤…腸内容物の容量を増やして軟らかくする。 例:酸化マグネシウムなど
この2タイプの併用がより効果的だと言われる。アミティーザは機械的下剤に属する。

 【アミティーザについて】
H24.11.21
に新発売  薬価(24μg):156.6
一般名:ルビプロストンカプセル

<効能効果>
慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)
※薬剤性・症候性の便秘に対する有効性・安全性は確立されていない。


<用法用量・注意>
1
1カプセルを12回、朝食後と夕食後に服用する。症状により適宜減量する。
→用法は、11カプセルを11or12回のみ!


<作用機序>
小腸粘膜上皮細胞にある
ClC-2クロライドチャネルを活性化し、
腸管内への水分分泌を促進することで、便を軟らかくする。

<副作用>
主に下痢(30%)、悪心(23%

特徴
・約30年ぶりの新しい作用機序の下剤。
・約60%の患者さんで24時間以内に自然排便あり(48時間では約80%)。
・効果の減弱はなく、長期にわたり改善効果を維持する。
・食前でも食後でも効果は変わらないが、副作用(悪心)対策のため食後服用となっている。
・他のどの下剤とも併用できる
・原則的に定期服用患者の自己判断での調節は不可 

<その他>
・大腸刺激性ではないため、腹痛は起こりにくい(約6%)。
・便の硬さを正常にする効果も期待できる。
・最終的に腸管内への水分分泌促進で便を軟らかくする、という点はカマグと同様。
Mgが含まれていないので、カマグに比べて透析患者さんにも使いやすい。
・アミティーザ単独で効果不十分な場合は、大腸刺激性下剤の追加が推奨されている。

【感想】
便秘は患者さんからよく聞く悩みの1つです。新しい作用機序の下剤が登場し、選択肢が増えたことは、便秘で悩んできた患者さんにとって朗報だと思います。薬価は高めではありますが、習慣性がなく定期的な長期投与が可能なのは、大きな利点です。タイプの違う下剤をうまく組み合わせて、少しでも患者さんのストレスを軽減できたらいいなと思います。
 

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